神戸 絢爛亭
2007年 03月 17日
やはり、今まで食べたいろんな〆鯖や京都のかあの有名な〆鯖よりも
美味しかったし、(関西人は結構〆鯖食べているんですよ。)
美味しいものは美味しいと素直になろうと思いました。こんなに美味しく
美しい〆鯖は見た事も食べた事がありません。美味しかったです。
これだけの量の〆鯖をコースで食事しながら二人で食べたのですが・・・。
夢のような夜でした。
特別に丹波笹山の最後の松茸を全部、私の為に取り寄せて下さり、
これも二人で全部頂きました。いろいろと松茸尽くしで戴き、・・・・・・。
最後に明石のアナゴのしゃぶしゃぶはもう言葉の表現が出来ません。
一椀、食べるごとに、作りたてが、お椀に入るよう横で火を
使いながらのしゃぶしゃぶです。付きっ切りで4杯くらいよそわれたのかしら?
コンロの上には錫の洗面器でした。(京都の有次で売っていました。)
どんな人ですかね、こんな店の常連の人は・・。
神戸に住んでいたらやはり、月に一度は通いたいですね。
その為に働いていたりして・・・。
日に一組しかお客を取らないのです。
オーナーシェフは怖かったです。とてもカッコイイ女性シェフでした。
チャンバラの真剣勝負の雰囲気で、言葉かけ難いのをかけ続けましたが、
真剣に料理して下さっていたのですね。
料理は一流、味も一流、隙がありませんでした。最後に今回の旅行は
私が京都の一流店を5日間昼、夜、食べる事を知り、「まぁ、京都は京都やさかい・・。」
と言われ、(フンという感じで・・)私も京都に期待が膨らんでいましたが・・。
NYに戻って、一緒だった友人に正直に、
「悔しいけど、絢爛亭が一番美味しかったゎ」と、電話しました。
今度は何時食べれるのかな?
オーナーシェフは私と同窓だそうで、こんな先輩がいるなんて、ブルルと震えます。