中村座のオープニングの日
2007年 07月 17日
オープニングの日の日の出は朝5時57分でした。
朝陽が眩しい陽になったのは6時6分、
午後7時30分開演に合わせてリンカーンセンターに赴くと、
もの凄い人の海で日本人以外の人も多く歌舞伎に対する関心の強さを知りました。
まず、ありとあらゆる分野の日本人がこれだけ一挙に揃ったのは
初めてではないか?と言う位全てのところからの人が来ていました。
残念ながらか公演中は写真が取れないので、公演前の会場の中を撮りました。
私はラッキーな事に前から4列目の花道の前です。
開演前に大使ご夫妻が横に座られ、
急に大使が立たれ、「Mr.キッセンジャー」と言って私の胸の前で握手されるので
左の男性を見ると、Mr.キッセンジャーご本人でした。
友人Hと感激して彼が前の方に歩かれ前から2列目の席を進んで、
我が友人Bの横の席に着かれた時には二度驚きました。
この友人Bのご主人は東京に住んでいたアメリカ人の弁護士でハリウッドの俳優、
政界人、経済界の人の来日にはいつも夫婦でパーティーで参加をしている
写真を色々見せてもらいましたが、さすが、今回はキッセンジャー氏が横に座られ、
こぼれんばかりの笑顔が彼女をとても若く見せていました。
連獅子は勘三郎父子三人の熱演でしたが、とても緊張されているのが分り、
いつもの勘三郎さんもさすが、ニューヨークフィルの舞台にあがられていたようでした。
息子さん二人がとても初々しく若い力が凄いエネルギーを発して七之助さんの
美しさと言ったらもう、今後はファンです。又、このように成長して継承されていく
歌舞伎の家の歴史を花道に来た二人の兄弟を正面に見て感じました。
この間肝心のニューヨークフィルはNY市の公園で無料コンサートで留守です。
今日はセントラルパークで公演です。(火曜日)上手に中村座は会場を
借りられましたね。毎年この時期は無料コンサートで
市の公園で活躍しているのですから・・・。
きっかり、一時間で終わり、外に出るまでの間、色々、長く会っていない人を
見かけたり、話したり、ホール前はどんな催しでもここまで日本人を
見ないだろうという位で、我々は軽い夕食をしてから来たのですが、
懐かしい友人A,K,二人が、会場の前のレストラン「FLORELLO‘S」を
予約しているからと、ご相伴がてら話をしましょうと、入りました。
この席はオペラの折は公演を終えた主役級の人達の特別席でこの席で
夜食をとられるそうです。一般席から見えない引っ込んだ所です。
アンティーパスター、を7種類選んで、
アルグラとプロシュートの薄焼きピザ、を、
四人で白ワイン、ビールで摘みながら夜遅くまでの歌舞伎余韻に
東京の話し、NYの話しにふけました。
H ・・・東京の日本一の美容学校の#3の人、学校からの出張、
A・・・某テレビ局のアメリカの一流ドキュメントは全部彼女の会社が作成したと
言っても過言ではない。勿論社長さん。東京に会社を移した。
K・・・NY在住、某テレビの米国総局長だったご主人、
在住30年の顔の広さは・・・・。
K・・・ワタクシ
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by nymirrorball
| 2007-07-17 21:33
| レストラン