萩のお寺と真如堂
2008年 09月 24日
真如堂を訪れました。
隣にある小さな萩のお寺が目的でしたが、
お休みらしく、外の塀と萩の花だけを写真に撮り、
(タクシーのドライバーが言うに、ここの住職が言われるには
映画の撮影の為、塀は新しくしないで、と、言われて居るそうです。)
比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺の真如堂は、
正しくは「鈴聲山真正極楽寺」(れいしょうざんしんしょうごくらくじ)というそうで、
その名のとおり、御利益は極楽往生。
珍しく拝観料の要らないお寺で、それどころか、
小さいグループで、お寺の方が、寺の中を案内、
説明して下さり、とても,分りやすく気持までが清々しくなりました。
本堂や三重塔、鐘楼堂などが建ち並ぶ広々とした境内や、
東山(大文字山)を借景にした「涅槃の庭」に青い紅葉が映え、
蝉の鳴き声が人気の無さを無寂の中に呼び込みます。
しばし境内に座り友人と、話題の尽きない話となりました。
ここは穴場のお寺だと思いました。
借景が美しく、さぞかし紅葉の頃は・・・、
朝早く来なさいと言われました。戸を閉めないそうです。
来年は朝顔のひさしに挑戦してみようかと思います。
タクシーの運転手さんが言うには、ここから銀閣寺まで、
歩いて10分だそうです。残暑の京都、歩けないよね。
10分で着くかな?やはり、買い物?
あっ、お昼ごはんよね・・・・、
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異国巡り@ニューヨーク