異国巡り第13弾‐‐‐エジプト
2007年 07月 22日
アストリアのSteinway St.の30Ave.から22Ave.の間は両側にアラビア文字の店が年々増えています。小さなエジプトコミュニティーがあり、
数軒エジプトカフェーレストランがありますが、際立って有名なのが、
アリ伯父さんが切り盛りしている、この小さなエジプトです。
天井が高いので狭いのが気になりませんが、20席あるかないかです。
人の良いコック、ウエィター、オーナーのMr.Ali
テーブル一杯の野菜、食材、さて何を作ってくれるのでしょう。
Appetizer Plate(フムス=ひよこ豆のディップ、ババガヌ=茄子のディップ、
ターメイヤ=豆のコロッケ、真ん中にベージルのフライ、
青いリンゴとキュウリのスティクで食べます。スパイスが一杯かかって良い香り)
仔牛のハーブ煮込みとカラシ菜の煮たん、を、
たっぷり、パサパサ米のご飯の上にかけると、もう、くせになります。
このカラシ菜、なんておいしいのか?
栗とカボチャの煮たん、と、アスパラガス。
何と、カボチャをつぶして、餃子の皮に包んでカボチャの汁と栗と
薄めのトマトソースで煮込んででました。スパイスを一杯かけて、
絶品!の上の絶品!カボチャパスタ!
アーティーチョークをレモン汁入りのスープで煮込んだもの、
肉を焼かせたのでさっぱりして口直しになると思い、
今日のメインのラムのロックです。塩、胡椒、スパイスをふりかけ、
バナナの皮のように切った茄子とズッキニーをたっぷり上からかぶせて、
オーブンでブロイラーしたもの。(ラムは6本入っていました。)
写真を写す為、野菜をはずして撮りました。
奥が何度見ても美しい栗とカボチャのダンプリン、又、食べに来ます。
スパイスは辛くはないのです。香りだけ・・・。
二人で争うように食べました。黙って・・・。おいしかったワーー。
心配なのはNYタイムズのお兄さんも取材に来て写真を何時間もかけて撮って、
来週くらいに出そうで、そのあと、混むようになったら嫌だナー、と、・・・。
何時までも何時までも和やかな笑いが絶えませんでした。
いつもこうなんでしょうね。だって、Ali 叔父さんが皆を話しに
引きずり込むんですもの。おかげで、神戸ビーフの話し一杯してしまいました。
最後に一日だけ、このくらい食材を並べて、おまかせの中華料理店を開店してみたい。
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異国巡り@ニューヨーク
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