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by nymirrorball
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異国めぐり-第18弾-フィリピン@Woodside

ニューヨークの地下鉄7番はエスニックエクスプレス、
先日行った61丁目は駅の周りがタイ、リトルバンコックでしたが、
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今日降りる駅はその次の駅で69丁目で、リトルマニラです。
ここの方が大きく賑やかです。
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クイーンズ区のフィリピン人口は約9万8千人で、そのうち8万5千人が
この駅の辺りに住んでいるので、リトル・マニラと、言われるゆえんです。
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20年前は医療関係に沢山フィリピン人が(医者や看護婦など)いましたが、
今はインド人の医療従事者が多いですが、これも時代の移り変わりです。
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メイドさん子守さんはまだ、フィリピンの人が多いし、人気があります。
英語が話せる事とやはり、明るいやさしい国民性ですね。
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このリトル・マニラはフィリピン人のコミュニティとなっていて彼等の生活に
必要なフィリピンの銀行、旅行代理店、フィリピン料理のレストラン、
グロッセリー店、レンタルビデオ店からビューティーサロンと、
さまざまなサービス業が並んでいます。

社交的行事と食事は切り離せなくて、
フィリピン人の一般的な挨拶が
Kumain ka nab a?(クマインカナバ?)=もう食事は済みましたか?
である事が、その表れだと思います。

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英語を話す人口がアメリカ、イギリス、インドに次いで世界で4番目に
多い国であると言われています。一方で熱帯のジャングルで
石器時代のままの生活を営む人もいるし、とにかく、
フィリピン料理を探求してみる事にしました。

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パールズ・ナン・シラナン Perlas ng Silangan
69-09 Roosevelt Avenue Woodside NY 11377
(7トレイン69ストリート駅下車)

フィリピンには辛い料理はほとんどなく、甘味、塩味、酸味
(タマリンドやカラマンシーという柑橘類を使う)が好まれるようです。

移住したマレー系によって水田農耕がもたらされ、
米食が一般的になったほか、スペインに350年支配される
前までは中国や東南アジアとの交易が栄え、
それが食文化にも表れています。

中国からは、パンシット(Pancit)と呼ばれる炒めた麺の料理、
チョプスイという野菜を炒めてとろみをつけた八宝菜、ルンピア・シャンハイ
(Llumpia Shanghai)という甘いタレをつけて食べる揚げ春巻き・・・。

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オックステールをピーナッツソースで煮込んだカレカレ、
(Kare-Kare。見た目がカレーにそっくりですが、辛くなく、
バゴオンというアミの塩辛を添えて食べる)

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シニガンという肉や魚介の酸味のあるタマリンドスープは
この店ではミルクフィッシュ(サバのような魚)入りのタマリンドスープで、
さっぱりして酸味がきいて暑い国のスープらしく美味しいものです。


ポークのCrispy Pata は有名な豚の足の唐揚げの熱々で、
コラーゲンたっぷりで、肉はバナナソースを付けて食べます。
豪快というか原始的な料理でお皿の上にこんがりと揚げた肉の
かたまりを見た時は一瞬ひるみましたね。ナイフと、
フォークがぐさりと突き刺さって出してくるんですもの・・・。
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これは、豚の腿の部分だそうです。時間をかけてじっくりと揚げてある、
というだけのスパイスも味も付いていません。
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私は醤油をつけて食べましたが、肉は軟らかく、
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ナイフとフォークで簡単にほぐれました。皮はパリパリで、
皮のすぐ下の部分に少しとろりとしたコラーゲンがなかなかおいしく、
数分間、友人と無言でパクつきました。

レチョン(Lechon)という豚や豚の丸焼きといった料理も
ポピュラーだそうです。
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空心菜の炒めた物を食べたかったのですが、知っている葉野菜が
ないので、なすび炒めを頼んだところ、
卵で衣を付け焼いたのが出てきました。
オムレツでもないし、皆さんはバナナソースをかけて食べるそうです。

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Miki Bihon と言う2種類の麺を合わせて炒めているものです。
レモンの汁をいっぱいかけてとてもおいしかったです。

ハロハロという、フルーツやウベという紫いもで作ったアイスクリーム、
タピオカなどをトッピングした冷たいパフェが、フィリピンならではのもの。
友人はこれを頼み、これを食べながら食事をしたのには驚きました。

郷に入れば郷に従えですかねぇ。デザートは食後だと思っていましたが、

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私はマンゴシェークを頼んで飲みながら、
フィリピン人になった気分でスープを飲んだり、豚の皮をバリバリ噛み、
焼き麺をパクついて、結構ワイルドな気分で店を出ました。



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by nymirrorball | 2007-08-30 03:43 | NY異国巡り