2007年 07月 11日 ( 2 )

ここ数年ずーと友人たちの子供さんの結婚式が続いている我が家ですが、
この日曜日はN.J.の郊外のシャトーで行われました。夏の結婚式は
安心なのは天候が良い事、セレモニーを午前中に行なえば、
後は屋内なので冷房は効いているので、心配がないし、花も結構
色々咲いているので屋外も綺麗です。なんて、感想を言っても後は甥、
姪達が何時か結婚する時のアドバイスなのですが・・・。


手前はロブスター、海老、茹でかげんがおみごとでした。

ラムラックはいつ食べても美味しいですね。

いつも感動するのは、宴会の始めにお婿さんは自分の母親、
お嫁さんは自分の父親とのダンスを二組が始め、一曲終わる頃に、
カップルの思い出の曲が始まると共に双方の父と母が子供同士を渡し、
今度は父、母のそれぞれのパートナーが加わり、3組が躍ります。
そして皆が加わって大舞踏会になるのですが、これがスタートの時、
いつも涙が出ます。

今日の私の友人も幸せそうです。私も息子と踊り、
感無量になった後、彼の手をお嫁さんに渡し、そこに我がパートナーが加わり、
二人で躍り始めた感激は一生忘れません。

息子さんがブライドと踊り始めた時、医者の彼は勉強一筋だったせいか
とても緊張し、ぎこちなく一歩一歩ステップを踏んでいる、その青さを
彼の背中に感じ、フと、目を彼の父の背中に当てて見ると大人の
余裕のある強い人生を歩いてきた自信と誇りを感じ、ああ、彼もいつの日にか、
このような背中になるんだ、と、改めて彼の人生のスタートを祝福しました。

美男美女のカップルが又一組出来ました。

200人くらいの招待客です。

しかし我が友人は凄い女性です。まず、歯科医の主人のパートナーとして
二つの診療所を切り盛りしつつ、3人の息子を二人歯科医、内科医一人と3人の
医者にしたのですから、大した物です。やはり、子供がどう育つかは母の影響が
大きいですね。一緒にいる時間が父親より多いですから・・。
母はつよしですか・・・。

サーモンはミディアムレアでとてもよく出来ていました。

フィレミニョンも野菜のようにやさしい味でした。

慶びの祝宴がずーと続きました。